エビラボvol.3 ゲストスピーカー紹介③

今月は6月21日(金)開催。

昼の部勉強会(14:00~18:00)のゲストスピーカーのお三方を順番に紹介をさせてください。

最後は、稲葉俊郎さん。

photo by. Kihei Yamamoto


稲葉さんは医師です。

でもただの医師ではなくて、、というか、医師である時の稲葉さんにはお会いしたことはなく、、、稲葉さんのご紹介はなかなか難しいのですが(すいません)。

ただ、昨年に彼に出会った直後から、僕の身の周りにいろんな変化が起きました。

そもそもは前作のダンス作品『atlas』の上演(スタジオアーキタンツ主催「レクチャー+ダンス」)の時に、プレトークとしてお話ししていただいたのがきかっけとなり、その後は、稲葉さんの関係するトーク会や勉強会に訪れるようになりました。彼の周りには、実に多様な業種、タイプ、スタイルの方がいつもたくさん集まって来て、それぞれの方がそれぞれの考えを持ちつつお話しを交わし合っているのです。全体性というお話や、専門分野が専門だけにとどまらないという話が印象的です。または自分は水路になりたいとも仰います。各田畑をつなぐ道を作りたいと言っていました。

僕の身の回りの変化というのは、そのような事です。

これまで接点が少なく知り合ったり協力しあったりするのが難しいと思っていた人と、不思議と繋がりが持てるようになりました。以前の僕は自分のやっている舞台芸術やダンサーというものに若干の引け目を感じていたり、社会とか会社とか経済といった世界には距離を感じ、背を向けがちだったのが、その頃に少し変わり、そのような世界にも自分の話をできるようになったような気がするのです。まさに水路ができたように流れを感じています。

会場となる海老原商店の海老原さんと僕が出会ったのも稲葉さんのトークイベントでした。

今回は音楽にまつわるお話を、さらに少し手前に掘り下げ、そもそも音ってなんだろう?聞こえるってなんだろ?みたいなお話を聞ける方を稲葉さんにご紹介いただけませんか、と尋ねたところ、自らお引き受け下さいました。本当に軽いフットワークとたくましい行動力を尊敬するとともに感謝いたします。




【稲葉 俊郎 プロフィール】

1979年熊本生まれ。医師。

1997年熊本県立熊本高校卒業。

2004年東京大学医学部医学科卒業。

2014年東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。

現在、東京大学医学部付属病院 循環器内科 助教。

東大病院では心臓を内科的に治療するカテーテル治療や先天性心疾患を専門とし、往診による在宅医療も週に一度行いながら、夏には山岳医療にも従事している(東大医学部山岳部監督)。

医療の多様性と調和への土壌づくりのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。

国宝『医心方』(平安時代に編集された日本最古の医学書)の勉強会も主宰。

くらしや生活から医療を見直すため、民俗学の映像上映会も主催、企画(民映研の映像を主に使用)。

未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業・・など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。

https://www.toshiroinaba.com/about-me





【EBILAB/エビラボ vol.3】

昼の部 

勉強会「音楽とダンス」

14:00~16:00 (途中入退場可能)

参加費 3,000円(定員予約制)

*18歳以下、無料です。小さなお子様の同伴も可能です。状況に応じて入退室してください。



【お問い合わせ・お申し込み先】

青木尚哉グループワークプロジェクト

info@aokiny.com

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青木尚哉グループワークプロジェクト

2017年4月に発足。共通の身体トレーニングを通して「身体と舞踊の関わり」について追求するグループとして活動。様々な状況で置き去りにされている「身体への注目」を高める活動をしている。